2021年08月05日

 ざしきわらし

ざしきわらし (えほん遠野物語) - 京極夏彦, 柳田国男, 町田尚子
ざしきわらし (えほん遠野物語) - 京極夏彦, 柳田国男, 町田尚子

座敷わらしがいる家は栄え、出ていくと廃れるという。
その姿はかわいらしい幼子ながら、目にはぞくりとするこわさと美しさ。

のどかに広がる田畑には、不穏な気配ただようカラスの群れ。
古い日本家屋に差し込む光と影が、その家の盛衰を物語る。
座敷わらしは去ったのではなく、見限ったのだと知る。
知っているようでよくは知らなかった、そんな遠野の物語。
語りも良いが、何より絵がすばらしい。
posted by てまり at 00:00| Comment(0) | 絵本・児童書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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