![役たたず、 (光文社新書) [新書] / 石田 千 (著); 光文社 (刊) 役たたず、 (光文社新書) [新書] / 石田 千 (著); 光文社 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/31rim4D-HAL._SL160_.jpg)
出れば必ず目にとめる石田さんなのだが、このところ小説が多かった。
一冊にまとまったものとしては久しぶりの日常エッセイ。
「役たたず」のあとに読点がある。
役たたず、だけれども。という気持ち。
役に立つ、必要なことばかりだと、人も暮らしも痩せていく。無駄は多くていい。特に若いうちは。
そうか、そうだと思うのは、詰め込みすぎたひきだしに、いたく覚えがあるからだ。
物を減らしてすっきり、そんな暮らしに憧れながらも、好奇心と興味の果てのカオスをこよなく愛してもいる。
これはこれでいいのか、とちょっと気をよくした。
とらえようで、物事はいくらでも見え方が変わる。
いいときも良くないときも淡々と、自分を見つめる心もちに魅かれる。
ごぼ天そば・・・おいしそうだったな。

