2013年01月19日

禁断の魔術

禁断の魔術
禁断の魔術 ガリレオ8 [単行本]

東野 圭吾 (著)

文藝春秋 (刊)



透視を特技とするホステスの事件『透視す』
戦力外通告を受けていたピッチャーの妻が謎の行動を取る『曲球る』
テレパシーで双子の姉に迫る危険を察知した妹の計略『念波る』
湯川に憧れ帝都大学への入学を果たした後輩が事件に関わる『猛射つ』

ガリレオシリーズだけは読もうかなぁと、久々の湯川先生。
謎を科学的考察から解明する手腕はあいかわらずだが、トリックを見抜くだけでなく、事件の背後にある事情や人となりにも踏み込む場面が多くなった気がする。
あまりに久しぶりなので、クールな湯川先生というイメージが膨らみすぎているのかもしれませんが。

中編の『念波る』が一番読み応えがあるけれど、以前にも似たような装置がなかった?あれは超音波でしたかね・・・まぁ遠隔操作できる装置という程度ながら、HOWがイメージできてしまうのはちょっと残念。
でも湯川先生の覚悟が見られるから、まあ良しかな。

『曲球る』、これが犯人捜し以外のところで面白い展開。
なかなかロマンチックで凝った一編でした。
posted by てまり at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 東野 圭吾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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