2012年06月24日

ダークルーム

ダークルーム (角川文庫) [文庫] / 近藤 史恵 (著); 角川書店(角川グループパブリッシング) (刊)

『マリアージュ』高級フレンチレストランに毎晩訪れる美女の謎
『コワス』隣にいるのは彼女?それとも元彼女?
『SWEET BOYS』隣室に越して来た男子2人の思惑
『過去の絵』叔父の絵を盗作したと疑われた少年が望んだもの
『水仙の季節』恐るべき双子の少女たち
『窓の下には』マンション階下に住んでいた少女に寄せる思い
『ダークルーム』同棲していた女性が姿を消した理由を示す一枚の写真
『北緯十度の恋』復讐の時に知る真相

ふと差した魔、ささやかな悪意、確信犯・・・それらは、はまり込むまで気付かない落とし穴。
思い通りにならない心の揺れをあばき出すような8編。

切なさと温もりの『北緯十度の恋』『ダークルーム』、近づけない距離の間にある憧れと痛みの『窓の下には』が特に印象的。
近藤さんの短編ってあまり読んだ覚えがないのだけど、いいね、ぴりりと利いて。
posted by てまり at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 近藤 史恵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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