![邪馬台―蓮丈那智フィールドファイル〈4〉 [単行本] / 北森 鴻, 浅野 里沙子 (著); 新潮社 (刊) 邪馬台―蓮丈那智フィールドファイル〈4〉 [単行本] / 北森 鴻, 浅野 里沙子 (著); 新潮社 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/518A5xQ78bL._SL160_.jpg)
雅蘭堂が競り落とした長火鉢の隠しから見つかった「阿久仁村遺聞」
越名から蓮丈研究室にもたらされたその小書物をめぐり、地図から消えた村の謎を探るうち、那智たちが関わった過去の事件につながる、闇の歴史が浮かび上がってくる。
北森氏の絶筆をパートナーの方が書き継いだ、最後の蓮杖那智フィールドファイル。
筆の交代を感じる箇所はあったが、邪馬台国の存在と大陸や朝廷との関係、地図から消えた村にまつわる奇妙な手書き文書などの謎解きがとても魅力的で、最後まで楽しめた。
諸説あり、未だ謎に包まれた邪馬台国と卑弥呼、鬼、製鉄、出雲・・・
QED同様、とても興味のある分野で、別のアプローチという点でもおもしろかった。
テーマが壮大なら、これまでの登場人物が表に陰に登場するのも、総括的。
まるで別の物語と思っていた『暁の密使』が、こう繋がってくるとは・・・
那智と陶子の最強タッグをもっと見てみたかった。
工藤さんは元気でやっているんだろうか。第2の香奈里屋も紹介してほしかった。
残念に思うことはたくさんあるけれど、まずはありがとう、そしてお疲れ様でした。




![香菜里屋を知っていますか [単行本] / 北森 鴻 (著); 講談社 (刊) 香菜里屋を知っていますか [単行本] / 北森 鴻 (著); 講談社 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51F2r7yVKrL._SL160_.jpg)





