
琥珀の夏 (文春e-book) - 辻村 深月
学校とは違うトクベツな場所。そこでできた友達との忘れがたい日々。
駆け引きがあったり気づかないふりをしたり、うらやんだりあきらめたりと、子ども同士の力関係は大人と変わらない。
その寂しさも痛みも、自分のことのように伝わってくる。
ノリコにとっては通り過ぎてきた場所に、30年経ってもミカは立ち続けていた。
なぜそれを自分の子どもにも与えるのか。
あの場所は、どういうところだったのか。何があったのか。
小さな娘を愛おしく思いながら、自分のために働きたいと思う、どちらも本当のどうしようもない気持ち。
同じ母親としての葛藤がミカにもと想像するノリコ。
この追い詰められていく描写がとてもリアルだった。
でもミカの真実はもっと残酷で。
大人に押しつけられた言葉はミカを縛り続け、置き去りにした。
本当は無かったことにされた少女が一番かわいそうなのだけれど、ゆっくりと回復するように変わり始めたミカを見守りたい気持ちになった。
揺るぎない芯を持つシゲルがきっとミカの軸となってくれることでしょう。









![商品説明
(<div class="aplus"> <div class="leftImage" style="width: 250px;"><img alt="辻村深月氏の直筆コメント" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/P/406218365X.01.PT04.SX250_SCLZZZZZZZ_.jpg" /><strong>辻村深月氏の直筆コメント</strong></div> </div> <br /> <div class="aplus"><strong><br /><br /><br /></strong><br /> <div class="leftImage" style="width: 250px;"><img alt="装画は『海獣の子供』の五十嵐大介氏が担当" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/P/406218365X.01.PT02.SX250_SCLZZZZZZZ_.jpg" /></div> <strong><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />装画は</strong><strong>『海獣の子供』の五十嵐大介氏が担当</strong> <p></p> <div class="break"></div> </div>)
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